ヒツジ通信
2010-04-19T00:15:14+09:00
schafmann777
ドイツ5年目ヒツジガールのFRANKFURT通信デス。
Excite Blog
おわりのはじまり
http://schafmann.exblog.jp/10609688/
2009-04-22T12:46:00+09:00
2010-04-19T00:15:14+09:00
2009-03-28T23:02:57+09:00
schafmann777
ひとりごと/バトン
完全帰国して2週間あまりがたちましたが、なんとかぶじに日々すごしています。
ドイツにいた時より全然バタバタしていて、やっぱり日本のスピードってすごいなあ。
慣れないことも多いですが、ちいさなたのしみをみつけて日々やっていきたいです。
さて、いままでのこと、これからのこと、いろいろとご報告したいところなのですが、
環境が変わって、今までみたくまとめた報告をする時間がなかなか作れなかったり、
少しあたらしいかたちで、日々のちいさなことを綴っていきたいという気持ちもあって、
ひとまず今後は、別のブログをメインにやっていこうかとおもっています。
「ヒツジ通信」は日本のみなさんに向けて、投壜通信を投げるようなかんじで始めていて、
そうゆうアナログ感が個人的に結構すきだったのだけど、これからは通信じゃなくなる分、
もう少し地に足をつけて、日々のちいさなできごとを拾っていきたいな、とおもっています。
また「ヒツジ通信」として更新する機会があるかもしれませんが、そのときはまた、よろしく。
http://d.hatena.ne.jp/schafmann/
2009.4.22.
ヒツジガール拝
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からっぽ
http://schafmann.exblog.jp/10434030/
2009-03-02T18:09:00+09:00
2009-03-28T22:58:31+09:00
2009-03-03T02:17:38+09:00
schafmann777
節目/きねんび
最終出勤日から3日、バタバタしながら引越しの最後の片付けをしてようやく迎えた2月28日。
部屋いっぱいにあった荷物が、リモワのスーツケースひとつになっても未だに実感が沸かず、
なんだかこのまましばらく長い旅行にでるだけのような気持ちで、フランクフルトをあとにした。
ICEの中で今までのことを思い返してみても、引越しの疲れが体に残るばかりで実感がない。
そんなこんなでドイツ滞在もあと1ヵ月。悔いのないように最後までやり遂げなければ、と思う。]]>
『グーグーだって猫である』
http://schafmann.exblog.jp/10409377/
2009-02-25T19:39:00+09:00
2009-02-26T04:16:43+09:00
2009-02-26T04:00:01+09:00
schafmann777
映画
『グーグーだって猫である』 2008年 日本
去年の公開時から、キャストがツボで楽しみにしていた、『グーグーだって猫である』をようやく。
わたしはリアル大島弓子世代じゃないし、むしろ大人になってから読んだ組なので、思い入れは
それほど強くないと思うけど、それでも、うーむ、あの脚本だけはどうにかならなかったのかなあ、
とか少し首を傾げてしまうのだった。キャストも音楽もいいだけに、あの間の悪さが、すごく残念。
犬童監督、「ジョゼ」は言わずもがな、「金髪の草原」も「メゾン・ド・ヒミコ」も好きだったのになあ。
オマージュのはずが、原作をうまく消化しきれてないような、チグハグで、居心地の悪い印象で。
それでも、吉祥寺の街の、あか抜けてはいないけど、アットホームな雰囲気がすごく心地よくて、
小泉今日子は麻子さんていうかむしろ小泉今日子で、上野樹里もやっぱり上野樹里なんだけど、
柔らかく、ゆったりと、それでも毎日を肯定して生きてる麻子さんに、なんだか救われたのだった。
加瀬亮も、ひさびさに好きな感じの加瀬亮で。なんでこの人初対面なのにタメ口なんだろうとか、
普段タメ口の人が研修医なんですか?っていうツッコミはありつつ、麻子さんのゆったり感とか、
ちょっと地から浮いてる感じをうまく掬いあげていて、肯定してくれてる感じがいいなあとおもった。
正直、見てるこっちが恥ずかしくなるようなシーンも、よくわかんない複線も満載なんだけど(笑)、
麻子さんの、長い孤独を肯定しながら生きるってことに、ピュアに、かつ達観して生きるってことに
励まされるところも多分にあって、吉祥寺で暮らすっていいなあって、案の定、思ってしまう映画。
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それでも歩いていく
http://schafmann.exblog.jp/10322935/
2009-02-08T21:44:00+09:00
2009-02-09T19:41:08+09:00
2009-02-09T05:41:26+09:00
schafmann777
日常生活
何人かの長いともだちに、たくさんの最後のあいさつを。湿ったかんじは苦手なのでした…。
ケルンでは友達とお気に入りカフェでお茶して、見納めに大好きなLudwig Museumへ。
大好きなジョナス・メカスという映像作家の企画展をやっていて、どうしても見たかったので。
こんなにまとめて作品を見たのは初めてで面白かった。連続性・持続性からうまれる浮遊感。
見慣れた常設展を見ながら、しょっちゅう通ってた頃のアツくて若かった自分なんかも思い出し、
ちょっとにがすっぱくなってみたり。定番・ドイツ表現主義やNeue Sachlichkeitの画家たち、
ここで作品と対面した画家も多いし、Hans Arp、Richard Hamilton、Josef Beuysなど、
Ludwigで初めて魅力を知った現代作家もたくさんいる。雰囲気と質のいい、大好きな美術館。
デュッセルドルフでは、バタバタといくつかのこまかい用事を済ませ、夜は友だちとごはんへ。
今までのこと、将来のこと、恋のこと、仕事のこと、話しすぎたーってくらい、いろいろ話をする。
同じ時期にドイツにやってきて、いまでもこうやって、それぞれの道をあるいている訳だけれど、
それぞれいろんな思いがあって、難しいこともたくさんあって、それにお互い励まされてきたり。
いつもはバカ話ばっかりしてるけど、最初の数年は同じ場所で、途中からはそれぞれの場所で
悩んだり、励ましあったりしてきた仲なわけで、そうゆう思いを共有できる友達がいるってことは、
ほんとうにしあわせだし、大事にしなくちゃなあってしみじみ思った。みんなみんな、ありがとう。
この街を離れるときほどの感慨も感傷もなく、なんだかぼんやり実感がぜんぜん沸かないまま、
毎日が過ぎていっていて、こうして2年過ごしたNRW州と、デュッセルドルフを後にしてたりする。
これからの道がどうなるかわからない、でもそれはわたしだけじゃなく、たぶん誰も同じなのだ。
帰りの電車で読んだ記事の中に、「それでも歩いていく、ということ」という見出しの文があって、
もやもや実感が沸かないまま、それでも進んでいかないといけないのは、まさにそのとおりで、
ひとりライン川を眺めながら、ちょっと感傷的な気分になったのだった。ううむ、困ったもんです。]]>
あおいうみの街2
http://schafmann.exblog.jp/10292697/
2009-02-03T21:51:00+09:00
2009-02-03T19:31:22+09:00
2009-02-03T06:03:07+09:00
schafmann777
旅行
Vence - Henri Matisse's Chapelle du Rosaire Nice - Henri Matisse Museum Monaco - View from Monte Carlo District Cannes - Boulevard de la Croisette ]]>
あおいうみの街1
http://schafmann.exblog.jp/10292683/
2009-02-03T21:43:00+09:00
2009-02-03T05:49:45+09:00
2009-02-03T05:49:45+09:00
schafmann777
旅行
Antoni Gaudi - Sagrada Familia Mies van der Rohe - Barcelona Pavillion Antoni Gaudi - Casa Batlló Antoni Gaudi - Parc Güell ]]>
ことはじめ 2009
http://schafmann.exblog.jp/9631787/
2009-01-12T20:42:00+09:00
2009-01-14T06:01:21+09:00
2008-10-05T21:29:54+09:00
schafmann777
節目/きねんび
のんびり更新が続いてますが、ことしもヒツジ通信を、ドウゾよろしくおねがいします。
毎年、聞き慣れない名前をした年がやってきて、ひとりで戸惑うことになるのだけれど、
ことしは年末に日本を2往復しちゃったこともあり、特にあたふたと混乱してる感じです。
日本で年越しをした後、4日の便でドイツに戻ってきて、5日から仕事はじめだったのですが、
度重なるカラダの移動にアタマのほうが追いつけないまま、ぼんやりと毎日が過ぎています。
さて、何人かの友人・知人のみなさんには既に連絡したことではあるのですが、
4月のはじめに日本へ帰国することになりました。いわゆる本帰国というやつです。
理由はいろいろあるのですが、12月に家族の環境が変わって帰るべき時期になったこと、
ドイツ生活も5年が経って新しいステップに進むべきなのかなと考えるようになっていたこと、
ドイツの社会保障制度などなど、いろんなちいさなできごとが重なっての決断になりました。
いままでは毎日なにか嫌なことがあっても、うん、寝たら直るやー、って感じだったのだけど、
最近はこうして夜を迎えるたびに、ドイツで過ごす時間がまたいちにち減っていくのだと思うと、
毎日を大事に過ごさねばと、ちょっと思いつめてかんがえています。うむ、我ながら重いねー。
離れることになってはじめて、わたしはやっぱりドイツがすきだったんだなあと、今さらながら
しみじみとかんじています。いちにち一日を悔いのないように、明るくすごしたいとおもいます。
2009年は変化の年にしたいです。ひたすらに前に進む1年にしたいとおもいます。 <本帰国>
5年というリミットは、フランクフルトに引っ越しした時からなんとなく自分の頭にあったことで、
ここ1年近くは、いろんなひとに相談したり、資格の勉強をしたりということを続けていました。
正直なところ、その決断は12月に急にやってきて、じぶんでもまだあたまが追いついていない
ところがあるのだけれど、いろんな小さな出来事が重なって、最終的な結論に至った感じです。
もともと、ドイツ生活も5年が経ってほぼ不自由なく生活するようになり、新鮮味のようなものが
欠けてきてしまったこと、ドイツ生活に慣れてわたしのなかの日本人的なアイデンティティーの
ようなものが気付ないうちに揺らいでいくこと、日本人として「世間ズレ」していくことに危機感が
あったこと、日本でやり直すなら、5年というのが最後のチャンスであるような気がしていたこと、
またドイツの社会保障制度上、5年以上の就労滞在は手続きが変わることなども重なりました。
じぶんにとって、一体いちばんなにが大事なんだろう、そんなことをよくかんがえた1年でした。
精神的にゆとりのある生活、仕事やキャリア、家族、恋人、たくさんの友達、趣味や生きがい、
ドイツの生活は居心地がいいし、外国人としての暮らしはストレスも少なくて毎日気ままだけど、
同時に、しがらみのない今しかできないなという思いもあって、なんとなく宙に浮いてるというか、
このままじゃいけないぞ、そろそろ地に足をつけないといけないぞ、という思いもずっとあって。
わたしは自分の力でドイツにやってきて、自分の意思で日本に帰るのだから、
なにか明確なきっかけのようなものを掴んで、後悔しないような選択をしたかった。
5年が経とうとしている今でも、正直なところ、その明確な答えはみつからないままだけれど、
学生じゃなく、社会人として自分のちからでドイツを感じることができたことは、わたしの中で
確実に糧になったし、その成果を見極めるべき時間はもう十分に過ぎたんじゃないかと思う。
だとすれば、このまま甘い生活に流れるのではなく、いま自分が感じている危機感のような
ものを大事にして前に進むべきだし、やっぱりちゃんと進みたいなと、今はおもっています。
ほんとはこうゆうの全然語らないで、さらっとスマートに帰るのがかっこいいんだろうけどね、
毎度モヤモヤのヒツジなので、やっぱり今の自分の素直な気持ちを綴っておくことにします。
ドイツのみなさん、3月いっぱいはドイツにいますので、ゼヒゼヒあそんでやってね。
日本のみなさん、これからまたよろしくおねがいします。
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2008年 ベスト3
http://schafmann.exblog.jp/10165102/
2009-01-12T20:17:00+09:00
2009-01-17T06:17:50+09:00
2009-01-09T06:00:34+09:00
schafmann777
節目/きねんび
<2008年 ベスト3>
■できごと編
1. 月2回の里帰りとまさかの退社(12月)
2. ポルトガル旅行(3月)
3. 急性腸炎(4月)
■邦画編
1. 「ぐるりのこと。」
2. 「クライマーズハイ」
3. 「人のセックスを笑うな」
■洋画編
1. 「潜水服は蝶の夢を見る」
2. 「Be Kind Rewind (邦題:ぼくらのミライへ逆回転)」
3. 「ダージリン急行」
Berlinaleに行けたことはホントにいい思い出になりました。
ゴンドリーの邦題はいつもながら何とかしてほしいと思う(笑)
■TV編
1. 「カムフラージュ」
2. 「篤姫」
3. 「ジャッジⅡ」
2008年はようやく環境が揃ってホントにドラマばっかりみてました。
涙腺もろくて毎度泣いてた3作品。今年は泣かない1年にしたい(笑)!
■読書編
1. 去年、ルノアールで / せきしろ
2. しろい虹 / 石田千
3. トリツカレ男 / いしいしんじ
文庫ばっかりですいません。今年こそは目標100冊で。
■音楽編
1. さよならリグレット / くるり
2. I love you wasted junks & greens / the band apart
3. The World Has Turned And Left Me Here / Weezer
次点、にちよ待ち/ コトリンゴ、HANABI/Mr.Children
おまけ、スマトラ警備隊、Loveずっきゅん/相対性理論
まさかのコンサバ路線だった今年。歳をとるごとにコンサバ寄りになってあせる。
■ことば編
今年は、社内報用に書いたことばを、自分への戒めに。
"The more you see different world, the more you know who you are. "
■2009年のもくひょう!
- 本をたくさん読む(ようやく!)
- 減量(セツジツに…)
- 日々謙虚に、前向きに
そんなかんじで、2009年もドウゾよろしく☆]]>
『百万円と苦虫女』
http://schafmann.exblog.jp/10144842/
2009-01-12T20:04:00+09:00
2009-01-13T05:26:30+09:00
2009-01-05T15:03:13+09:00
schafmann777
映画
『百万円と苦虫女』 2008年 日本
夏ごろに公開されて楽しみにしていた、蒼井優の主演作をようやく。
ものすごくタナダユキらしい映画だった。殺風景で乾いていて、ちょっともぞっとするかんじ。
日常の中の居心地の悪さとか、いかにも女子的なあっけなさや冷たさが、やっぱりリアルで。
自分の意志とはちがうところで話がすすんで気が付いたらなんか巻き込まれちゃってる感じ、
なんとなく言い出せなくて流されちゃったりもして、自分の立ち位置みたいのが掴めないまま、
どこにいても居心地悪い21歳の鈴子ちゃんの話、というと分かり易すぎるかもしれないけど。
そのへんの毎日なんだかもやもやしながらも、それでもやっぱりきちんとと言い表せない感を、
ちゃんと言い表せない形でリアルに映像にしてるところが、この人のすごいところなんだと思う。
とにかく、蒼井優と森山未来がほほえましすぎて。手をつなぐところとか、かわいかったなあー。
「ずっと自分は強い人間だと思っていました」、間違えればストレートすぎて暑苦しいんだけど、
なぜだか自分に重ねて泣けてきちゃうのだった。ひとは思ったほど強くないんだよなあ、たぶん。
ティーン映画のわりに、希望をもたせた大人な終わり方で、さらっとしてるところが、またいい。
鈴子が人ときちんと向き合って、いろんな気持ちを知っていければいいなと、ぼんやりおもった。
<年末年始の映画おぼえがき>
■「アフタースクール」
期待していたどおりのパズル感。「運命じゃない人」よりずっと構成が複雑になっていて、
アタマが追いつかず。それでも重要人物の関係が物語が進むにつれて逆転していって、
最後はまったく逆の構図になっちゃうところなんかは圧巻でした。これはもう1回観たい。
■「ぐるりのこと。」
凶悪犯役の加瀬亮みたさに観たのだけど、もう、やられてしまって、心から泣いた。
やっぱりこの監督は、こころの移ろいとか、やさしさみたいなのを描くのが巧い人だ。
奇妙に見える人にも普遍的なものはあって、フツーに見える人にも奇妙なものがある。
■「海でのはなし。」
エリーさん作品。宮崎あおいがかわいすぎ、西島秀俊もかわいすぎ、それだけで満足です。
■「クライマーズハイ」
苦手なゴリゴリ系監督なので斜め見、程度に思っていたら、びっくりするほどスリリングで、
おもしろかった。社内のかけ引きとか、正義感とか、スクープへの執念とか、業界格差とか、
暑苦しいテーマが続くんだけど、スピード感があって意外や意外、魅せられてしまった1本。
■「ハッピーフライト」
機内で。飛行機に乗りながら観たからリアルだったのか、想像していた以上によくって、
観終わってハッピーな気分になってしまった。デフォルメがベタすぎる感はあるものの、
緻密なリサーチとコネタの利いた(江口のりこがやっぱりいい)、後味のいい映画でした。
■「おくりびと」
これも機内で。テーマも奇抜で面白いし、小山薫堂さん&モッくんの醸し出す雰囲気も、
雪国のアンニュイな空気も嫌いじゃないんだけど、賞レース用っぽくてなんか入り込めず。
さいきん身内でいろいろありすぎて、そうゆう時期に見たらやっぱダメだなあと思いました。
■これから観たい映画(自分メモ)
「東南角部屋二階の女」「グーグーだって猫である」「ジャージの二人」
「パコと魔法の絵本」「ブロークン・イングリッシュ」「少年メリケンサック」
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メリークリスマス & よいおとしを
http://schafmann.exblog.jp/10087576/
2008-12-24T21:05:00+09:00
2009-01-09T12:52:49+09:00
2008-12-25T04:46:18+09:00
schafmann777
ひとりごと/バトン
12月はいろんなイベントがあるし、いっぱい更新するぞい、と意気込んでいたんですが、
家庭の事情で急遽日本に帰ったりで、結局いつもの月イチ更新になっちゃいました(汗)。
約1年ぶりの日本は、想像していたほどの感慨もなく、けっこう淡々とすぎていった感じ。
おかげで帰ってきてからは、もともと計画していた予定とペンディングの出張が重なって、
どんだけ移動してんだー!って大移動っぷりでしたがなんとか乗り切りました。よかった。
なかなかタイトなスケジュールの中、大事なドイツの親友の結婚式にも参列できたし、
前の会社のOG会でなつかしメンバーとも再会できたりで、忙しくもうれしい日々でした。
そんなこんなで、昨日は、年内最後の大仕事(泣いた!)を終えて、ようやくの仕事納め、
24日になって今さらながらようやくちょっと落ち着いてきて、ほっと一息ついたりしてます。
明日のANA便でまた日本にかえります。25日は時差の関係で短いクリスマスになりそう。
ともかく、みなさま、メリークリスマス&よいおとしを。
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11月だより
http://schafmann.exblog.jp/9918431/
2008-11-27T23:23:00+09:00
2008-11-28T08:22:16+09:00
2008-11-23T06:13:18+09:00
schafmann777
日常生活
更新しないあいだも、コンスタントに見ていてくださる方もいるようでホントに申し訳ないっす。
日本のみなさんへの投壜通信のようなつもりで、4年あまりやってきました当ブログですが、
気がついたら、ホントに投壜レベルの音信不通な通信っぷりになりつつあります。うむむむ。
年内いっぱいは、こんなかんじがつづきそうです。ひとまず、ヒツジはげんきにやっとります。
さいきんはめっきり寒くなったのもあって、家でモソモソ活動しております。ハイ、ねくらです。
フランクフルトは昨日からついにクリスマス・マーケットが解禁に。街が一気に華やぎました。
今年はできるだけマーケットめぐりをしたいと思ってるけど、はてさて、いくつ周れることやら…。
これから12月までは、仕事も、プライベートも予定いっぱい、早くも師走感が漂ってますが、
いろんな出来事をお伝えできるように、ぼちぼち更新しますので、ドウゾ今後とも、よしなに。
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London, London!
http://schafmann.exblog.jp/10312862/
2008-11-27T23:18:00+09:00
2009-02-07T04:26:42+09:00
2009-02-07T04:26:42+09:00
schafmann777
旅行
London Bridge
Angel market
Tate modern
BFI London Film Festival
I love sunday up market!
Columbia Flower market
Cheshire Street
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『TOKYO!』
http://schafmann.exblog.jp/9741684/
2008-11-27T23:03:00+09:00
2008-11-28T18:25:09+09:00
2008-10-23T16:58:50+09:00
schafmann777
映画
『TOKYO!』 2008年 日本・韓国・フランス・ドイツ
BFIロンドン国際映画祭で、ようやくようやく、楽しみにしていた『TOKYO!』、観てきました。
Michel Gondry&かせりょうというヒツジ的キセキな組み合わせに、製作が決まったときから
いったいどうなるかと楽しみにしていたのだけど、もう期待した通りのへんてこキテレツ映画で。
3編がまったく関連性のないオムニバス、あくまで企画先行、どの監督も、もう好きなかんじで
撮っちゃったんだろうなあというのはご愛敬で、どの作品も、しっかり全然バラバラなんだけど、
外国人からみたトウキョウについての映画、という視点からすれば結構おもしろかったとおもう。
彼らがテーマにしたことは、どれもステレオタイプに世界の大都市で起こりえることなんだけど、
トウキョウという極東アジアの、特化して長く、文明化・工業化してきた奇妙な都市だからこそ
インスパイアされる不穏感とかがあって、外国人からすれば病的に几帳面に見えるところとか、
カラオケとゴジラとホラーとニンテンドーの国だとか、ネオンの街並とスクランブル交差点とか、
そうゆうのが笑いを誘っていて、かつ彼らにとっては、ちょっと奇妙で不気味な感じでもあって。
エネルギーと刺激に溢れたハイテクの街・東京を、はんぶん外国人的な視線で眺めていたら、
なんだかそれって、この映画の奇妙さや居心地の悪さに似ているんだと気づいて、はっとした。
この感覚って、なんとなくロンドンのPOPでキッチュな面白さと重なるところがあるかもしれない。
金曜の夜1時過ぎ、チューブの代わりに走る深夜バスでトラファルガー広場を横切りながら、
このキテレツな日本映画をロンドンで観てよかったなあとしみじみ思って、ちょっと熱くなった。
■「Interior Design」 by Michel Gondry
ヘタするとアタマ弱いんじゃないかってくらいの、映画監督たまご役の加瀬亮がかわいらしく、
アングラ映画を撮って、こむずかしいうんちくをならべるわりに、実際はリクツじゃなくて本能で
動いているような感じがゴンドリーと重なった。どうしてもガエルくんの役と比べちゃうんだけど。
日本人を撮ったからなのか、脚本がそうなのか、はじめはテンポが悪く、ミョーにあか抜けなく
進んでいくのだが、女の子が椅子になるあたりから、ゴンドリー全開、本領発揮でおもしろい。
このへんな雑多感とか、どう頑張ってもまとまらない感が、やっぱりゴンドリーなのだ。ほくほく。
最後は、大森南朋がいいところを全部もっていってしまって、正直これはずるいよっておもった。
■「Merdo」 by Reos Carax
いろんな賛否両論はあるのかもしれないけれど、個人的にはこれが一番脚本が練られていて、
完成度が高かったし、オリジナリティーがあったと思う。キャラクターの独自さ、物語の緻密さ、
世界観が際立っていておもしろかった。怪人の話す特殊な言語もわけわかんなくてよかったし、
菊の花とお金しか食べないって設定(なぜにこの組み合わせ?)も、ミョーにかわいらしくていい。
こういう怪人メルドのちょっとキッチュで不穏なところも、トウキョウという街がしっかり備えてる
部分なのだとおもう。まあ、それが政治的に正しい表現なのかは別として。
■「Shaking Tokyo」 by Bong Joon-Ho
おそらくこれがいちばん安心してみれる作品。さすが安定度が高く、ディテールも凝っている。
アジア人監督だからだろうか、ポンジュノ監督がいちばん日本人をキレイに撮る方法をきちんと
しっているようにおもえた。光がとてもキレイで、空気感があって、よくも悪くもぼんやりしている。
(たぶんフランス人二人が強烈すぎるので、必然的にそうゆう印象になっちゃうんだと思うけど)
公開時に香川さんが唱えていた「加瀬ひりこもり役説」は、作品を見てみごとに覆させられた。
この10年ひきこもってた感、へんに緻密で人間的なリアリティーは香川照之ならではだと思う。
蒼井優も、ほとんど話さないサイボーグの役が、ミョーに色っぽくて、クールで、結構よかった。
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Ernst-May-Siedlung
http://schafmann.exblog.jp/9084066/
2008-11-27T22:41:00+09:00
2008-11-28T09:38:23+09:00
2008-07-18T03:06:09+09:00
schafmann777
ドイツ
フランクフルト市内にあるErnst Mayというひとの集合住宅群をようやく観に行ってきました。
Ernst-May Siedlungは、1928年前後に建てられた現存の集合住宅群(Siedlung)で、
えー、かなりマニアックなのですが、フランクフルトにある、数少ないモダニズム建築です。
Ernst May自身は、バウハウスの前身にあたる、ドイツ工作連盟にも参加していた人で、
現存している建物も、いちおうはバウハウス関連とカテゴライズされることが多いのですが、
どちらかというと、まだまだ有機的なイメージかも。後期のやつはけっこうモダンなんだけど。
おもしろいのは、Neues Frankfurtという、市の都市計画の一環として、作られていること。
いちおうフランクフルト出身の人とはいえ、当時まだ主流とはいえなかったモダニズム建築を
市の経費で建てちゃうんだから、ドイツのお役所はすごいというか、あたまがやわらかいなあ。
フランクフルトに住んで3年近くになるけど、意外に街の歴史ってしらないんだなあとおもって、
社会科見学みたいで、結構おもしろかったです。もっと街のいろんなところを観にいかなくちゃ。
メインはRömerstadtという地域ですが、市内にはまだまだ建築群が残ってるみたいなので、
機会があれば、またいってみようとおもいます。第1土曜日公開なので、興味がある方はゼヒ。
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Life goes on
http://schafmann.exblog.jp/9732363/
2008-10-27T23:51:00+09:00
2008-10-28T07:54:29+09:00
2008-10-21T23:38:10+09:00
schafmann777
日常生活
仕事の繁忙期と、資格の勉強とで、予想以上にたてこんでしまった1ヶ月でした。
まあ、その合間の唯一の休みにしっかり旅行とか行っちゃう私もダメなんだけど…。
さいきんは第1ピークが終わって、やっとひといき、これから年末の第2繁忙期にむけて
いっちょがんばるぞ、といったところです。まだまだバタバタだけど、がんばろう、うむうむ。
ひたすら仕事ばかりしていると、どうも煮詰まってイガイガしちゃったり、かえってよくないので、
仕事のあいまはできるだけ、本を読んだり、家でDVDを観たり、近所の公園に散歩に行ったり、
自分の時間を持って、ぬぼーっといろんなことをかんがえるようにしています。空気抜きです。
ドイツはどんどん寒くなって、いよいよ冬らしい気候になってきました。長い冬のはじまりです。
これからどんどん暗くなるかと思うと、気が滅入りますが、もりもりやっていきたいところです。
かきたいことが8月分くらいからたまってしまっていて、ようやく今日いくつかアップしました。
のろのろですが、これからもぼちぼちやっていきますので、ドウゾよろしくおねがいします☆
家からいちばん近い、ビルの谷間にある小さな公園。冬はもう間近です。]]>
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