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みなさま、どうもしばらくゴブサタしています。ヒツジガールです。
完全帰国して2週間あまりがたちましたが、なんとかぶじに日々すごしています。 ドイツにいた時より全然バタバタしていて、やっぱり日本のスピードってすごいなあ。 慣れないことも多いですが、ちいさなたのしみをみつけて日々やっていきたいです。 さて、いままでのこと、これからのこと、いろいろとご報告したいところなのですが、 環境が変わって、今までみたくまとめた報告をする時間がなかなか作れなかったり、 少しあたらしいかたちで、日々のちいさなことを綴っていきたいという気持ちもあって、 ひとまず今後は、別のブログをメインにやっていこうかとおもっています。 「ヒツジ通信」は日本のみなさんに向けて、投壜通信を投げるようなかんじで始めていて、 そうゆうアナログ感が個人的に結構すきだったのだけど、これからは通信じゃなくなる分、 もう少し地に足をつけて、日々のちいさなできごとを拾っていきたいな、とおもっています。 また「ヒツジ通信」として更新する機会があるかもしれませんが、そのときはまた、よろしく。 http://d.hatena.ne.jp/schafmann/ 2009.4.22. ヒツジガール拝 #
by schafmann777
| 2009-04-22 12:46
| ひとりごと/バトン
最終出勤日から3日、バタバタしながら引越しの最後の片付けをしてようやく迎えた2月28日。 部屋いっぱいにあった荷物が、リモワのスーツケースひとつになっても未だに実感が沸かず、 なんだかこのまましばらく長い旅行にでるだけのような気持ちで、フランクフルトをあとにした。 ICEの中で今までのことを思い返してみても、引越しの疲れが体に残るばかりで実感がない。 そんなこんなでドイツ滞在もあと1ヵ月。悔いのないように最後までやり遂げなければ、と思う。 #
by schafmann777
| 2009-03-02 18:09
| 節目/きねんび
■CINEMA REVIEW■
『グーグーだって猫である』 2008年 日本 去年の公開時から、キャストがツボで楽しみにしていた、『グーグーだって猫である』をようやく。 わたしはリアル大島弓子世代じゃないし、むしろ大人になってから読んだ組なので、思い入れは それほど強くないと思うけど、それでも、うーむ、あの脚本だけはどうにかならなかったのかなあ、 とか少し首を傾げてしまうのだった。キャストも音楽もいいだけに、あの間の悪さが、すごく残念。 犬童監督、「ジョゼ」は言わずもがな、「金髪の草原」も「メゾン・ド・ヒミコ」も好きだったのになあ。 オマージュのはずが、原作をうまく消化しきれてないような、チグハグで、居心地の悪い印象で。 それでも、吉祥寺の街の、あか抜けてはいないけど、アットホームな雰囲気がすごく心地よくて、 小泉今日子は麻子さんていうかむしろ小泉今日子で、上野樹里もやっぱり上野樹里なんだけど、 柔らかく、ゆったりと、それでも毎日を肯定して生きてる麻子さんに、なんだか救われたのだった。 加瀬亮も、ひさびさに好きな感じの加瀬亮で。なんでこの人初対面なのにタメ口なんだろうとか、 普段タメ口の人が研修医なんですか?っていうツッコミはありつつ、麻子さんのゆったり感とか、 ちょっと地から浮いてる感じをうまく掬いあげていて、肯定してくれてる感じがいいなあとおもった。 正直、見てるこっちが恥ずかしくなるようなシーンも、よくわかんない複線も満載なんだけど(笑)、 麻子さんの、長い孤独を肯定しながら生きるってことに、ピュアに、かつ達観して生きるってことに 励まされるところも多分にあって、吉祥寺で暮らすっていいなあって、案の定、思ってしまう映画。 #
by schafmann777
| 2009-02-25 19:39
| 映画
最後のメッセが始まる1週間前、引越し準備の合間をぬってケルン&デュッセルドルフへ。
何人かの長いともだちに、たくさんの最後のあいさつを。湿ったかんじは苦手なのでした…。 ケルンでは友達とお気に入りカフェでお茶して、見納めに大好きなLudwig Museumへ。 大好きなジョナス・メカスという映像作家の企画展をやっていて、どうしても見たかったので。 こんなにまとめて作品を見たのは初めてで面白かった。連続性・持続性からうまれる浮遊感。 見慣れた常設展を見ながら、しょっちゅう通ってた頃のアツくて若かった自分なんかも思い出し、 ちょっとにがすっぱくなってみたり。定番・ドイツ表現主義やNeue Sachlichkeitの画家たち、 ここで作品と対面した画家も多いし、Hans Arp、Richard Hamilton、Josef Beuysなど、 Ludwigで初めて魅力を知った現代作家もたくさんいる。雰囲気と質のいい、大好きな美術館。 デュッセルドルフでは、バタバタといくつかのこまかい用事を済ませ、夜は友だちとごはんへ。 今までのこと、将来のこと、恋のこと、仕事のこと、話しすぎたーってくらい、いろいろ話をする。 同じ時期にドイツにやってきて、いまでもこうやって、それぞれの道をあるいている訳だけれど、 それぞれいろんな思いがあって、難しいこともたくさんあって、それにお互い励まされてきたり。 いつもはバカ話ばっかりしてるけど、最初の数年は同じ場所で、途中からはそれぞれの場所で 悩んだり、励ましあったりしてきた仲なわけで、そうゆう思いを共有できる友達がいるってことは、 ほんとうにしあわせだし、大事にしなくちゃなあってしみじみ思った。みんなみんな、ありがとう。 この街を離れるときほどの感慨も感傷もなく、なんだかぼんやり実感がぜんぜん沸かないまま、 毎日が過ぎていっていて、こうして2年過ごしたNRW州と、デュッセルドルフを後にしてたりする。 これからの道がどうなるかわからない、でもそれはわたしだけじゃなく、たぶん誰も同じなのだ。 帰りの電車で読んだ記事の中に、「それでも歩いていく、ということ」という見出しの文があって、 もやもや実感が沸かないまま、それでも進んでいかないといけないのは、まさにそのとおりで、 ひとりライン川を眺めながら、ちょっと感傷的な気分になったのだった。ううむ、困ったもんです。 #
by schafmann777
| 2009-02-08 21:44
| 日常生活
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by schafmann777
| 2009-02-03 21:51
| 旅行
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